従来の保険証で受診すると自己負担6円引き上げに!
オンライン資格確認が導入された医療機関等の受付では、健康保険証利用登録済マイナンバーカードが健康保険証として利用ができます。
医療機関等のカードリーダーの運用設置率は88.5%(2023年10月22日時点)で、今後はほとんどの医療機関等でマイナ保険証が使えるようになります。
2023年4月~12月の期間に従来の保険証を使って医療機関を受診した場合、初診・再診料ともに20円(自己負担3割の場合で6円)引き上げられています。
一方、マイナ保険証を使って医療機関を受診した場合、初診料は据え置かれており、再診時の負担もありませんので、従来の保険証での受診より安価になっています。マイナ保険証の利用にご協力をお願いいたします。
マイナ保険証を利用したときのメリット
○医療機関や調剤薬局での受付が正確かつスピーディー!
○医療費が高額になったときに申請する「限度額適用認定証」が省略でき、自己負担限度額を超える支払いが免除!
○マイナポータルで医療費通知情報が連携でき、医療費控除の確定申告がより簡単!
○マイナポータルで自身の特定健診情報や薬剤情報・医療費通知情報が閲覧可能!
○あなたが同意すれば、初めての医療機関等でも特定健診情報や今までに使った薬剤情報が医師・薬剤師と共有でき、よりよい医療が受けられる!
マイナ保険証を利用するには?
マイナンバーカードを持っていない方
➡まずはマイナンバーカードを作りましょう。
https://www.kojinbango-card.go.jp/apprec/
マイナンバーカードを持っている方
➡事前に健康保険証利用登録が必要となります。タムラ製作所健保の加入者のうち、55.4%(2023年10月16日公表の登録率)がすでに保険証利用登録手続きを済まされています。登録方法は次のとおりです。
・スマホ・パソコンから
https://myna.go.jp/html/hokenshoriyou_top.html
・セブン銀行ATMで
・医療機関で (顔認証つきカードリーダーから保険証利用登録ができます)
・各市町村設置の専用端末で
Androidスマホ(Android9.0以上)への「マイナンバーカード」電子証明書搭載サービスが始まりました
2023年5月11日より「マイナンバーカード」電子証明書をAndroidスマートフォンに搭載するサービスが始まりました。マイナンバーカードを携帯せずにスマホだけでマイナンバーカード関連サービスへのアクセス、利用に加え、様々なサービスの利用が可能になります。下記添付ファイル「スマホ用電子証明書搭載サービス」をご確認ください。
「マイナ保険証」の誤登録に関する報道について
マイナ保険証に紐づくマイナンバーの誤登録があったと5月中頃に報道がありました。当健保組合では、基本的には事業主より取得しており、本件の該当事例はありませんでした。引き続き徹底した紐づけ確認作業を実施してまいりますので、健康保険証利用登録がまだの方は安心して健康保険証利用登録をなさってください。